大阪の家庭には必ず一台あると言われるたこ焼き器。

我が家のそれは電気式ではなく親父謹製の鋳物だ。

その資産価値はともかく、れっきとした我が家の家宝である。

で、親友との家飲みで、

「たこ焼き器はあるものの、たこ焼きと明石焼き以外には使い道がない」

と俺が言ったところ、親友が、

「俺はアヒージョに使っている」

とのこと。

各々の凹みに適当な具材を入れ、刻みニンニクを入れ、オリーブオイルを注いでスイッチオン。

するとテーブルの上に各種アヒージョが出来上がるという寸法で、熱々をパンやワインと共に楽しむのだそう。

なるほど、いいアイデアかもしれない。

「是非やってみ」

とのことだが、いかんせん俺がアヒージョという料理にあまり興味がないので、おそらく作ることはないと思われる。