毎日曜日の楽しみの一つ、それはケンミンショウの前半を見逃し配信でチェックすること。

どっちの料理ショウという番組が終了してケンミンショウが始まった時、

「そうそうネタは続くまい、まあせいぜい一年かな...」

などと思った記憶があるが、何と番組は19年目に突入している。

俺は番組二年目くらいからケンミンショウノートなるものを作成し、といってもそれは単純なもので、都道府県別のページに毎週番組で紹介されるご当地グルメを記入しているわけである。

群馬の茄子かば焼き重、宮城の車麩丼、旭川のイカゲソ丼...

俺の知らないB級グルメが後から後から出てくるもので、日本の食文化の豊かさに圧倒される。

今、俺が最も食べてみたいのは熊本の揚げ豚足なる一品。

熊本には行ったことがあるものの、まさかこんな食べ物があるとはつゆ知らず、完全に食いっぱぐれてしまった。

そんな事故が起きぬよう、毎週せっせとケンミンショウノートに記入しているわけである。

周辺からは食通とかグルメとか言われることもあるが、それは違う。

俺は決して魯山人のような美食家ではない。

その土地々々で愛される食を食べてみたいだけ。

よって、たとえそれが美味しくなくとも、更に言えば栃木の「しもつかれ」のように不味いと感じても、それはそれでハズレではなく大いに結構なこと。

今後もケンミンショウノートの項目は増え続けるのだろうが、果たして内いくつ食べられることやら。