・究極の微小物質とは?
・生命はどうやって誕生したのか?
・私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
・地球外生命は存在するのか?
・タイムマシンは作れるのか?
人類にとって永遠の謎といえば誰しも先ずはこれらが挙がるのではないか。
哲学の分野においては紀元前より議論が続いており、科学の分野においては今なお様々な新説が毎年のように発表されている。
しかしながら、これら諸疑問についてはシルバー・バーチを始めとする優れた霊界通信により人類に対して既に答えが与えられているにもかかわらず、科学界からは無視黙殺されている。
霊それ自体が科学の世界において認知されていないので、いわんや霊の話などは全く信憑性がない、ということなのだろう。
霊界からの教えは白樺治療における背骨部分でもあるので、その内容に沿って上記の謎に対する答えを紹介しておきたい。
一つの疑問だけでも一冊の本が書けるほどだが、ここでは極めて簡単に紹介させて頂く。
Q:究極の物質とは?
A:全ては同じ「あるもの」からできている。
つまりは、水素も炭素も、その他全ての原子も、それらはどれも同じ「あるもの」の別な姿に過ぎない。
素粒子よりも遙かに精緻な世界が存在するが、ある一定のレベルを越えると今の人類の科学レベルでは観察することができない。
Q:生命はどうやって誕生したのか?
A:生命は地球という星が誕生した時点において既に存在した。
ただし、それはあくまで胚の状態であって、生命が発現するまでには地球の成長が必要であった。
これは果実における種を考えればわかりやすい。
一粒の種の中には根や枝葉や実などが予め情報としてプログラムされているが、それらが物質世界に顕現するには一定の条件と成長を要する。
生命の発現は地球の胚として予めプログラムされていたのであり、決して偶然に誕生したのではない。
つまりは、この地球という星は宇宙という広大な神の庭に蒔かれたちっぽけな一粒の種である。
Q:私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
A:我々は霊界から来て霊界へ帰る。
Q:地球外生命は存在するのか?
A:もちろん存在する。
ただし、我々地球人が認識できる生命体は我々と同レベル、あるいはそれ以下の波動を持った存在に限定されるので、我々の人体を構成しているような原子よりも遙かに早く振動している生命体は認識できない。
よって、もし我々のすぐ隣にそのような宇宙人がいたとしても見ることも、触れることもできない。
我々からすれば宇宙人は霊的存在のようなものである。
仮に宇宙人の姿を見ることのできる特殊能力を持った人間がいたとすれば、彼らは光や水蒸気のように見えるかもしれない。
少なくとも地球人類のような重たい肉の鎧をまとってはいないはず。
星が違えばとうぜん生理機能も異なるので、ある星が地球の環境に近いから生命が存在するかもしれない等々の研究は全くナンセンスである。
なぜ地球を基準に生命を考えるのか?
この大宇宙には様々な知的生命モデルが存在し、むしろ我々の方が例外的だと思われる。
2000度が適温といった宇宙人がいるかもしれないし、電気が食料という宇宙人がいても全くおかしくはないので、ガスの固まりとされる木星に高度な知的生命体が存在している可能性も十分にある。
我々のことをまるで地を這う海底生物を見るような思いで逆に観察しているのかもしれない。
ちなみに、シルバー・バーチの言葉によれば、我々の属する地球はこの大宇宙において無数に存在する文明の中でも下から二番目だそうだ。
要するに、地球人類はやっとこさネット社会の構築に至ったが、このようなことを何の機器も使わずに己の意識一つで行っている知的文明が無数に存在するということだ。
ではなぜ彼らは現在に至るまで地球を植民地化してこないのか?
まずもって地球という星の振動があまりに愚鈍なので物理的に侵略することができないし、その振動数ゆえにそもそも興味の対象外なのだと思われる。
仮に彼らのテクノロジーによる弾丸を撃ってきても、それは振動が高過ぎて身体をすり抜けてしまうだけ。
もう一点は、文明が高度に進化するためには愛が必須であるから。
愛を土台とした利他心による調和が広がれば地球の周波数も少しは上がるだろう。
もし地球を侵略したいと思うような宇宙人がいたとしても、そのような思想にそもそも愛はないので、他の星を侵略できるような高度なテクノロジーを保有することができない。
Q:タイムマシンは作れるか?
A:我々のような重たい物質(肉体)をまとったままでの時空移動は不可能。
ただし、肉体を構成している原子の振動数がもっと高くなれば可能である。
一番手っ取り早い方法は死ぬことだ。
肉の鎧を脱ぎ捨てることによって少なくとも過去に対する扉が開かれる。
他方、瞬間移動であればタイムマシンほどのテクノロジーを要しない。
物質を一度素粒子以下の始原レベルにまで分解し、移動し、再合成すればいいだけ。
理屈は既に明らかだが、今の人類にはとても無理。
プロの治療家は上記のような観点でもう一度自分の行っている治療を見つめ直してみればいいだろう。
きっと得るものがあるはず。