あちこちの鍼灸治療院で治療を受けてみたものの特に効果を感じなかったので白樺の無料体験を申し込んでみた...
このようなケースがここ2,3年で急増しています。
鍼灸を治療の選択肢とする方々が増えてきたのはとても喜ばしい一方、満足なレベルの治療を提供できる鍼灸治療院が少ないという現実を如実に現している現象です。
鍼灸も気功も同じく「気」を対象に治療を行うことに変わりはありません。
異なるのは気に対するアプローチの入り口です。
鍼灸治療が鍼と患者の肉体を用いて気にアプローチするのに対し、気功治療は患者の気に対して直接アプローチします。
この場合、気功治療の気とは、オーラ、霊体、プラーナ、アストラル体等々と解釈して頂いても結構です。
一流の気功師はそれらに直接働きかけることによって、結果的に治癒をもたらします。
結果的という表現になるのは、霊体やアストラル体が肉体よりも上位のレベルに存在し、生身の肉体に対する鋳型としての役割を持っているからです。
鋳型を修正すれば、それを元にして出来上がる肉体も自動的に修正されます。
この例えが理解しにくければ、フィルムを修正すればスクリーンに映し出される映像も当然修正されるのと同じ理屈です。
二流以下の治療家は必死になってスクリーン上の映像を変えようとします。
まさに徒労と呼ぶに相応しい行為です。
一流の治療家は大本であるフィルムを修正します。
これにより結果的にスクリーン上の映像も修正されます。
これが一流と呼ばれる治療家が行っている治療原理の基本です。
彼らは枝葉の現象を相手にせず、常に大元に対して働きかけを行います。
注:枝葉に対する治療を全否定するわけではありません。
特に西洋医学における救急医療は欠かせないものであり、これこそが西洋医学の本来いるべき場所でもあります。
鍼灸治療と気功治療のどちらが優れているのか?
こういう質問をしばしば受けますが、この手の論争は全く無意味です。
もしも気功治療が鍼灸治療よりも優れているとすれば、全ての気功治療家は全ての鍼灸師よりも優れた治療結果が出せるのでしょうか?
そんなことは絶対にあり得ません。
では何を以て治療結果に優劣が付くのでしょう?
それは各々の治療家が扱うことのできる振動数(=バイブレーション・レベル)に依存します。
この場合の振動数とは、周波数、波動...等々と同じ意味です。
より高い振動数に働きかけることのできる治療家が、より良好な治療結果を導き出すことができるのです。
彼は鍼灸師だから...
彼女は気功家だから...
そのような肩書きは一切関係ありません。
いわんや流派など全くどうでもよろしい。
全ての結果は治療家個人の資質及び能力に依存しており、どれだけ高い振動数にアプローチできるか、それが治療結果を大きく左右します。
治療家のためにもう少し具体的なヒントを述べておくならば、虚像に過ぎないこの世(三次元世界)での治療ではなく、マスター・キーを用いて時間と空間が統合した四次元世界に参入して治療を行う、ということになります。
この場合のマスター・キーの一つが瞑想を用いた特殊な精神状態です。
人類史上最高度の振動レベルにアプローチできたのがイエス・キリストであり空海でした。
よって彼らは治療家としても超一流であり、イエスについては聖書に数々のエピソードが残されています。
彼らには遠く遠く及ばずとも、アプローチできる振動レベルを1mmでも日々高め続けること、これが治療家としての正しい努力ですが、ほとんどの治療家はこのような原理を全く理解していません。
彼らが学んでいるのは原理ではなく作法です。
当記事が誤った努力をしている多くの治療家の参考になれば幸いです。