気功治療院白樺の遠隔気功治療は唯一無二です。

注:ここでいう唯一無二とは私が現在までに見聞きしたこと、及び、googleで遠隔治療及び遠隔気功治療の2キーワードにおける上位表示100位以内の治療院HPを調べた結果に基づくものです(2020年時点)。

一体何が唯一無二なのか?

それは時刻の打ち合わせなしに遠隔治療を行っているという点。

通常、遠隔治療というものは○○時○○分から治療を始めます、という事前打ち合わせの下で行われる。

時刻だけを打ち合わせて行われる場合や電話を通じて行われる場合が一般的だが、一部ではスカイプを利用したりWEBカメラ越しに遠隔治療を行っている院もあるようだ。

この間、患者の側はリラックスして横になるよう指示される場合が多い。

更には、気が流入しているところや患部が治癒しているところをイメージするようにとの指示がある治療院もある。

いずれにせよ、治療には各院様々なスタイルがあるようだが、開始時刻が明確に決まっているという点がどの院にも共通した特徴となる。

時間が来れば、

「はい、それでは始めます」

となるのだろう。

誰もそれを疑っていない。

当たり前のことだと思っている。

しかし、私は遠隔気功治療を始めた当初からこのような開始時刻を決めた遠隔治療には極めて大きな問題があるとして一切行っていない。

つまりは、治療を開始する正確な時間を依頼者に知らせてはいない。

よって治療を受ける側は知らない間に治療されている、ということになる。

なぜ私はこのような治療スタイルをずっと貫いているのか?

それは、遠隔気功治療という摩訶不思議な療法において可能な限りプラセボ効果(プラシーボ効果、偽薬効果)を排除するためである。

プラセボ効果とは、患者がカプセルに入ったブドウ糖を最新の治療薬だと信じて服用した場合、一定程度の割合でなぜか本物と同等の効果が出る現象を言う。

私は、世間一般で行われている遠隔治療における効果の99%はこのプラセボ効果によるものであると思っている。

遠隔治療でよく聞くのが、治療中に患部や身体に暖かみを感じるというもの。

しかし、その真相はこうだ...

治療時刻が来れば患者の側は治療されていることを意識せずにはいられない。

「今この瞬間、私の身体には気功師からの気が流入しているんだ!」

どうしてもこのような心境になる。

焦れば冷や汗...

恥ずかしい思いをすれば赤面...

等々、人間の精神状態は身体に反映される。

つまり、まさに今この瞬間治療されているという思考それ自体が身体に様々な反応や感覚を生む。

皮肉にも支払う金額が高ければ高いほど思考はより強くなり、その身体感覚も増す。

これが遠隔治療と言われる療法の正体である。

この自律神経反射による身体感覚はニセ気功治療にとってはとても都合が良いもので、

「確かに気は感じてもらえたようですが、残念ながら今回は治るところまでいかなかったようですね。では次回は...」

という具合。

患者の側にしてみれば、

「確かに気は感じたし...」

などと勘違いし、次こそはという儚い期待でダラダラと治療を受け続けるハメになる。

万一それで症状が治ったというのであれば、何のことはない自分で自分を治したに過ぎない。

これではあまりにも気の毒ではないか。

よって、私はそのようなプラセボ効果を最大限排除するために依頼者の方に時刻を教えるようなことはしていない。

他の院で気功治療を受けられた後に白樺に来る方も少なくないので驚かれたりもするが、希望があれば早朝、午前、午後といった具合に大ざっぱでよければお伝えしている。

正確な開始時刻を知りたいという希望も時々頂くが、私は一旦治療モードに入ればそこから数時間はスマホをいじったりパソコンを立ち上げたりということはしないので、お断りしている。

時間を告知しない理由は他にもある。

魑魅魍魎の巣くう気功治療業界において本物の気功治療、なかんずく本物の遠隔気功治療を提供しているという強い自負があること。

だから敢えて誰もやろうとしない難しい方法を選択している。

更にもう一点、気功治療院白樺の治療において最も重要なこと、それは症状の軽減や消失である。

これ以外にはあり得ない。

よって、治療中に身体がポカポカしてきたとか、患部がビリビリしてきたとか、そのような諸現象は当院では全くどうでもよろしい。

治せるのか治せないのか?

それが全てだ。