常日頃、心から申し訳なく思っていることがある。
それは、私からのメール内容があっさりと事務的であるということ。
言い訳するのもみっともないが、言い訳せずにはいられない程に申し訳ないと思っている。
今現在(2021年9月)、どう少なく見積もっても日々最低30通のメールを私は依頼者の方々にお送りしている。
よって、時間のリソースを考えればどうしてもパターン化した事務的な内容にならざるを得ない。
本来であれば、1,000文字のメールが私に届いたのであれば、私も1,000文字のメールをお返ししたい。
感情溢れる内容のメールが届いたのであれば、同じく私も感情豊かなメールをお返ししたい。
しかしながら、そういうことをやっていては私の一日などメールの返信のみで終わってしまう。
そんなことが出来る筈もない。
できることなら、朝起きた時から夜までずっと治療だけしていたい。
省けるものは全て省いて全ての時間を治療に充てたいというのが私の偽らざる本音である。
よって、最低限の礼は失しない程度の応対と簡潔なメール内容にさせて頂いてる。
自分が送ったメール内容の割には随分あっさりした返事だと落胆されている方もきっとおられることだろう。
それを思うと心が痛い。
現状を鑑みれば、とてもありがたいことに、この先当院が暇になるということは決してなさそうなので、こうして言い訳がましく心情を吐露させて頂いた。
今後も従来と同等のメールしかお返しすることができませんが、どうかご理解頂けましたら幸いです。